COVID-19ワクチン、デルタ株に効果は?2回接種で十分な有効性か
【背景】
インドで急増し世界的に拡大したSARS-CoV-2デルタ株に対するBNT162b2(ファイザー)およびChAdOx1 nCoV-19(アストラゼネカ)ワクチンの有効性は不明でした。本研究は、英国におけるデルタ株流行期において、両ワクチンの有効性を評価しました。
【結果】
デルタ株に対するワクチン1回接種後の有効性は、BNT162b2およびChAdOx1 nCoV-19ともにアルファ株よりも低い結果でした(デルタ株30.7% vs アルファ株48.7%)。しかし、2回接種後は、BNT162b2でデルタ株に対し88.0%(95%CI, 85.3-90.1)、ChAdOx1 nCoV-19で67.0%(95%CI, 61.3-71.8)と、アルファ株に対する有効性との差は小さく、十分な効果が示されました。
【臨床へのインパクト】
デルタ株流行下でもCOVID-19ワクチンは2回接種することで高い有効性を示すことが示唆されました。特に1回接種では有効性が低下するため、重症化リスクの高い患者さんや医療従事者など脆弱な集団に対しては、2回接種を徹底することが重要です。これにより、国内のワクチン接種戦略や患者さんへの情報提供に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

