高血圧診断、診察室血圧と家庭血圧の精度は?ABPMとの比較システマティックレビュー
【背景】
診察室血圧は高血圧診断のゴールドスタンダードではない。家庭血圧測定(HBPM)と24時間自由行動下血圧測定(ABPM)が代替法としてあるが、ABPMが血圧評価の参照標準とされている。本研究は、ABPMを基準として、診察室血圧とHBPMの成人高血圧診断における精度を検証した。
【結果】
診察室血圧(140/90 mmHg以上)の感度は51%(95% CI, 36%-67%)、特異度は88%(95% CI, 80%-96%)だった。HBPM(135/85 mmHg以上)の感度は75%(95% CI, 65%-86%)、特異度は76%(95% CI, 65%-86%)だった。HBPMは診察室血圧より感度が高く、高血圧を見落としにくい可能性が示唆された。
【臨床へのインパクト】
診察室血圧のみでの高血圧診断は、高血圧を見落とす可能性があり、診断を確定するには不十分かもしれない。家庭血圧測定は診断の確認に有用であり、診察室血圧と家庭血圧が一致しない場合や、閾値に不確実性がある場合は、24時間自由行動下血圧測定の実施を検討すべきである。これにより、より正確な高血圧診断と適切な治療介入に繋がる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

