低GI/GL食は糖尿病患者の血糖・心血管リスク因子を改善、治療薬併用下でも効果あり
【背景】
糖尿病患者の栄養療法ガイドライン改訂のため、低GI/GL食が血糖コントロールや心血管リスク因子に与える影響について、無作為化比較試験の系統的レビューとメタ解析を実施し、エビデンスを統合する目的で本研究が行われた。
【結果】
低GI/GL食は、高GI/GL食と比較してHbA1cを平均差-0.31%(95%CI -0.42〜-0.19%)有意に減少させた。空腹時血糖、LDL-C、非HDL-C、apo B、中性脂肪、体重、BMI、収縮期血圧、CRPも有意に改善したが、インスリン、HDL-C、腹囲、拡張期血圧には有意差がなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、中等度にコントロールされた1型および2型糖尿病患者において、低GI/GL食が既存の薬物療法やインスリン療法に加えて、血糖コントロール、血中脂質、肥満、血圧、炎症マーカーの改善に寄与することを示唆する。日本の臨床現場でも、糖尿病患者への栄養指導において、低GI/GL食の導入を積極的に検討する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

