COVID-19ワクチン異種接種、アデノウイルス→mRNAは抗体価高く、mRNA→アデノウイルスは非劣性示せず
【背景】
COVID-19ワクチン接種の効率化には異種混合接種が有効ですが、アデノウイルスベクターワクチン(ChAdOx1)とmRNAワクチン(BNT162b2)を4週間隔で組み合わせた場合、同種接種より副反応が強いことが報告されています。本研究では、この異種接種の安全性と免疫原性を評価しました。
【結果】
ChAdOx1初回→BNT162b2追加接種群の抗スパイクIgG抗体価(12906 ELU/mL)は、ChAdOx1同種接種群(1392 ELU/mL)に対して非劣性であり、幾何平均比は9.2(片側97.5%CI 7.5〜∞)でした。一方、BNT162b2初回→ChAdOx1追加接種群(7133 ELU/mL)は、BNT162b2同種接種群(14080 ELU/mL)に対し非劣性を示せず、幾何平均比は0.51(片側97.5%CI 0.43〜∞)でした。
【臨床へのインパクト】
ChAdOx1初回→BNT162b2追加接種は、ChAdOx1同種接種より高い抗体価を示し、COVID-19疾患と入院に対する有効性が証明されているChAdOx1同種接種よりも、両方の異種接種スケジュールで抗スパイクIgG抗体価が高かったことから、ワクチンの供給状況に応じてChAdOx1とBNT162b2を用いた異種混合接種の柔軟な運用を支持するデータとなります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

