米国メディケアの包括払い制度、参加病院で支払い額がわずかに減少、再入院率等に差なし

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2021-08-12 | DOI:10.1056/NEJMsa2033678

📄 原題:Year 1 of the Bundled Payments for Care Improvement-Advanced Model.

🔗 PubMed:PMID: 34379923

【背景】

米国メディケアの包括払い制度(BPCI-A)が2018年10月に開始されました。このプログラムが医療利用やメディケア支払い額にどのような影響を与えるか、その効果を明らかにする必要がありました。

【結果】

BPCI-A参加病院では、90日間のエピソードあたりのメディケア支払い額の四半期トレンドが、非参加病院と比較して四半期あたり52ドル(95%CI 34〜70ドル)、遅れて参加した病院と比較して82ドル(95%CI 41〜122ドル)減少しました。再入院率、死亡率、診療量、症例構成に有意な差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

米国メディケアの包括払い制度は、参加病院における支払い額をわずかに削減する効果が示唆されました。しかし、再入院率や死亡率といった患者アウトカムには影響が認められませんでした。日本における包括払い制度の導入や改定を検討する際、医療費抑制効果と患者アウトカムへの影響を両面から評価する重要性を示唆するデータと言えるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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