COVID-19ワクチン接種とSARS-CoV-2感染後の血小板減少症と血栓塞栓症のリスク比較

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2021-08-26 | DOI:10.1136/bmj.n1931

📄 原題:Risk of thrombocytopenia and thromboembolism after covid-19 vaccination and SARS-CoV-2 positive testing: self-controlled case series study.

🔗 PubMed:PMID: 34446426

【背景】

COVID-19ワクチン接種後の血小板減少症や血栓塞栓症のリスクが懸念される中、実際の感染と比較してどの程度のリスクがあるのか、英国の大規模データを用いて評価されました。

【結果】

ChAdOx1 nCoV-19ワクチン接種後8-14日で血小板減少症(IRR 1.33, 95%CI 1.19-1.47)と静脈血栓塞栓症(IRR 1.10, 95%CI 1.02-1.18)のリスク増加が認められました。SARS-CoV-2感染後では、これらのリスクはワクチン接種後よりも大幅に高く、血小板減少症(IRR 5.27, 95%CI 4.34-6.40)や静脈血栓塞栓症(IRR 13.86, 95%CI 12.76-15.05)のリスクが示されました。

【臨床へのインパクト】

本研究は、COVID-19ワクチン接種後の血液学的・血管イベントのリスクは存在しつつも、SARS-CoV-2感染後のリスクと比較してはるかに低いことを示唆しています。これにより、ワクチン接種のベネフィットとリスクのバランスについて、患者への説明や臨床判断の際に、より客観的な情報を提供できる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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