入院COVID-19生存者の1年後アウトカム、症状改善も呼吸困難・精神症状は残存傾向
【背景】
入院を要したCOVID-19患者の退院後の長期的な健康影響は不明な点が多い。本研究では、症状発症から6ヶ月後と12ヶ月後における退院患者の健康状態を包括的に比較することを目的とした。
【結果】
1276人のCOVID-19生存者が12ヶ月の追跡を完了した。何らかの後遺症症状を持つ患者の割合は、6ヶ月時点の68%から12ヶ月時点では49%に減少した。しかし、呼吸困難(mMRCスコア1以上)は6ヶ月の26%から12ヶ月の30%に増加し、不安または抑うつも6ヶ月の23%から12ヶ月の26%に増加した。
【臨床へのインパクト】
入院COVID-19生存者は1年後には身体的・機能的に回復し、職場復帰も進むことが示唆された。一方で、呼吸困難や不安・抑うつといった症状が1年後も残存、あるいは悪化する傾向がみられたことから、退院後のフォローアップにおいてこれらの症状に注意し、必要に応じて専門的な介入を検討する必要があるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

