免疫抑制患者へのmRNAワクチン効果:ステロイドやB細胞枯渇療法で抗体反応が低下か

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2021-11-01 | DOI:10.7326/M21-1757

📄 原題:Effect of Immunosuppression on the Immunogenicity of mRNA Vaccines to SARS-CoV-2 : A Prospective Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 34461029

【背景】

慢性炎症性疾患(CID)患者は免疫抑制剤治療により重症COVID-19リスクが高い。免疫健常者ではmRNAワクチンが有効だが、免疫抑制下のCID患者におけるワクチンの免疫原性は不明であった。

【結果】

CID患者の88.7%、免疫健常者の100%が抗体を獲得したが、CID患者では抗体価が低い傾向。特にステロイド使用者(n=17)では抗スパイクIgG抗体価の幾何平均が357(95%CI: 96-1324)と非使用者2190(95%CI: 1598-3002)より低かった。B細胞枯渇療法(n=10)でも抗体価の低下を認めた。

【臨床へのインパクト】

慢性炎症性疾患患者、特にステロイドやB細胞枯渇療法中の患者では、mRNAワクチン接種後の抗体反応が低下する可能性が示唆された。これらの患者では、ワクチン効果が限定的である可能性を考慮し、追加接種や感染予防策の強化など、より慎重な対応が求められるかもしれない。ただし、小規模研究のため、大規模な検証が必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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