片頭痛患者へのn-3脂肪酸強化食とn-6脂肪酸制限食が頭痛に与える影響
【背景】
片頭痛の病態に関与する脂質メディエーターを食事で調整し、頭痛を軽減できるか不明でした。n-3脂肪酸を増やし、n-6リノール酸を減らす食事が片頭痛に有効か検証されました。
【結果】
H3-L6食(n-3増加、n-6減少)とH3食(n-3増加)は、対照食と比較して、1日あたりの総頭痛時間をそれぞれ-1.7時間(95%CI -2.5~-0.9)と-1.3時間(95%CI -2.1~-0.5)減少させました。H3-L6食はH3食よりも月間頭痛日数を-2.0日(95%CI -3.2~-0.8)多く減少させました。
【臨床へのインパクト】
片頭痛患者に対し、n-3脂肪酸(EPA+DHA)を1.5g/日摂取し、n-6リノール酸をエネルギーの1.8%以下に抑える食事指導は、頭痛の頻度と重症度を軽減する可能性があります。特にn-6リノール酸の制限が追加的な効果をもたらす可能性が示唆され、生活習慣指導の選択肢として考慮されるかもしれません。ただし、QOL改善には至っていません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

