HER2変異NSCLCにトラスツズマブ デルクステカンが有効、奏効率55%を示す

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2022-01-20 | DOI:10.1056/NEJMoa2112431

📄 原題:Trastuzumab Deruxtecan in HER2-Mutant Non-Small-Cell Lung Cancer.

🔗 PubMed:PMID: 34534430

【背景】

HER2変異を有する非小細胞肺がん(NSCLC)に対する標的治療薬は未承認であり、標準治療抵抗性の患者に対する有効な治療選択肢が不足している。HER2抗体薬物複合体であるトラスツズマブ デルクステカンの有効性と安全性は十分に検討されていなかった。

【結果】

91例のHER2変異NSCLC患者を対象とした国際共同第2相試験において、独立中央判定による客観的奏効率は55%(95%CI 44-65)であった。奏効期間中央値は9.3ヶ月、無増悪生存期間中央値は8.2ヶ月、全生存期間中央値は17.8ヶ月だった。間質性肺疾患は26%に発生し、2例で死亡に至った。

【臨床へのインパクト】

本研究は、HER2変異NSCLCに対するトラスツズマブ デルクステカンの有効性と安全性を支持するものであり、標準治療抵抗性の患者に対する新たな治療選択肢となる可能性を示唆している。間質性肺疾患のリスクを考慮し、慎重な患者選択とモニタリングが重要となる。HER2変異の検査が、今後の診療フローにおいてより重要になる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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