BNT162b2ワクチン接種後の心筋炎、若年男性の2回目接種後に増加
【背景】
2021年5月までに約510万人のイスラエル人がBNT162b2 mRNAワクチンを2回接種し、COVID-19に対する完全な免疫を獲得した。有害事象モニタリングで心筋炎の初期報告があったため、イスラエル保健省が積極的なサーベイランスを開始した。
【結果】
心筋炎の症状を呈した304人のうち、283人が心筋炎と診断され、142人がワクチン接種後だった。136例は確定または疑い例で、129例(95%)が軽症、1例が劇症型で死亡した。16〜19歳男性の2回目接種後の心筋炎発症率は10万人あたり13.73人(95%CI 8.11〜19.46)と最も高かった。
【臨床へのインパクト】
BNT162b2ワクチン接種後の心筋炎は稀であるものの、特に若年男性の2回目接種後に増加することが示された。心筋炎の臨床経過は通常軽症だが、劇症型も報告されているため、若年男性へのワクチン接種時には心筋炎のリスクを説明し、症状出現時には鑑別疾患として考慮する必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

