感染性膵壊死のドレナージ、早期介入と待機的介入で合併症に差なし
【背景】
感染性膵壊死は致死的な疾患であり、通常はカテーテルドレナージを被包化まで待機するステップアップアプローチが推奨される。しかし、より早期のドレナージが転帰を改善するかは不明だった。
【結果】
感染性壊死性膵炎患者104名を対象とした多施設共同RCTの結果、主要評価項目である6ヶ月間の包括的合併症指数(CCI)スコアは、早期ドレナージ群57点、待機ドレナージ群58点(平均差-1、95%CI -12〜10、p=0.90)と有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
感染性壊死性膵炎において、感染診断後24時間以内の早期ドレナージは、被包化を待つ待機的ドレナージと比較して合併症の優位性を示さなかった。待機的ドレナージ群では39%の患者がドレナージを要せず、侵襲的介入が少なかったことから、現状のステップアップアプローチの妥当性を支持し、不必要な早期介入を避ける根拠となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

