COVID-19重症低酸素血症患者、デキサメタゾン12mgは6mgより生命維持装置不要生存日数を有意に増やさず

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2021-11-09 | DOI:10.1001/jama.2021.18295

📄 原題:Effect of 12 mg vs 6 mg of Dexamethasone on the Number of Days Alive Without Life Support in Adults With COVID-19 and Severe Hypoxemia: The COVID STEROID 2 Randomized Trial.

🔗 PubMed:PMID: 34673895

【背景】

COVID-19重症・重篤患者にはデキサメタゾン6mg/日投与が推奨されるが、より重症な患者では高用量が有効な可能性があった。本研究は、重症低酸素血症を伴うCOVID-19患者におけるデキサメタゾン12mg/日と6mg/日の効果を比較した。

【結果】

重症低酸素血症COVID-19患者1000人を対象に、デキサメタゾン12mg群と6mg群を比較。主要評価項目である28日時点での生命維持装置不要生存日数中央値は、12mg群22.0日、6mg群20.5日(調整平均差1.3日、95%CI 0-2.6日、P=0.07)で有意差はなかった。28日死亡率は12mg群27.1% vs 6mg群32.3%(調整RR 0.86, 99%CI 0.68-1.08)。

【臨床へのインパクト】

COVID-19による重症低酸素血症患者に対し、デキサメタゾン12mg/日投与は、現在の標準である6mg/日と比較して、生命維持装置不要生存日数を統計学的に有意に増加させなかった。本試験の検出力が不足していた可能性は示唆されたものの、現時点では、高用量デキサメタゾンを推奨する根拠は不十分であり、COVID-19の治療方針に大きな変更をもたらすものではないと考えられる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール