アプリ活用型せん妄スクリーニング、多職種で短時間かつ高精度に実施可能
【背景】
高齢入院患者のせん妄検出には系統的スクリーニングが有効ですが、その具体的な実施方法に関するデータは不足していました。本研究は、医師・看護師・看護助手がアプリ主導型プロトコルを用いてせん妄を識別する実現可能性と精度を検証しました。
【結果】
せん妄は患者の22%に発生。アプリ指示型プロトコルの完了率は97%超でした。看護助手が実施したUB-2は平均62秒、看護師と医師の2ステッププロトコルは平均104~106秒で完了。看護師と医師による2ステッププロトコルは、全体精度89%(CI 83-93%)および87%(CI 81-91%)で、特異度は93%(CI 88-96%)および91%(CI 86-95%)でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、アプリ主導型の簡便なせん妄スクリーニングプロトコルが、医師だけでなく看護師や看護助手といった多職種によっても短時間で高精度に実施可能であることを示しました。これにより、日本の医療現場でも多職種連携による効率的なせん妄の早期発見・介入が促進され、患者アウトカムの改善に貢献する可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

