ホルモン陽性HER2陰性リンパ節転移乳がん、再発スコア25以下で術後化学療法は閉経前女性に有効

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2021-12-16 | DOI:10.1056/NEJMoa2108873

📄 原題:21-Gene Assay to Inform Chemotherapy Benefit in Node-Positive Breast Cancer.

🔗 PubMed:PMID: 34914339

【背景】

ホルモン受容体陽性HER2陰性リンパ節転移陰性乳がんでは、21遺伝子再発スコアが化学療法の効果予測に有用。しかし、リンパ節転移陽性例における術後化学療法の効果予測における再発スコアの役割は不明であったため、本研究が実施された。

【結果】

リンパ節転移1〜3個、再発スコア25以下の閉経後女性では、化学療法の上乗せ効果は認められず、5年無浸潤疾患生存率は内分泌療法単独群91.9%、化学内分泌療法群91.3%であった(HR 1.02, 95%CI 0.82-1.26)。一方、閉経前女性では化学療法の上乗せ効果が認められ、5年無浸潤疾患生存率は内分泌療法単独群89.0%、化学内分泌療法群93.9%であった(HR 0.60, 95%CI 0.43-0.83)。

【臨床へのインパクト】

ホルモン受容体陽性HER2陰性乳がんでリンパ節転移が1〜3個、再発スコアが25以下の患者において、閉経前女性には術後化学療法が推奨される一方、閉経後女性では化学療法の上乗せ効果は期待できない可能性が示唆された。この結果は、リンパ節転移陽性乳がん患者の術後化学療法選択において、閉経状態と再発スコアを考慮した個別化医療の推進に繋がる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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