COVID-19入院後の高リスク患者にリバーロキサバン35日間投与は血栓予防効果があるか

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2022-01-01 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)02392-8

📄 原題:Rivaroxaban versus no anticoagulation for post-discharge thromboprophylaxis after hospitalisation for COVID-19 (MICHELLE): an open-label, multicentre, randomised, controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 34921756

【背景】

COVID-19入院患者は退院後も血栓症リスクが高く、退院後の長期血栓予防の有効性は不明でした。本研究は、高リスク患者に対するリバーロキサバン投与の有効性と安全性を検証しました。

【結果】

入院後高リスク患者318名を対象に、リバーロキサバン群と非抗凝固群を比較しました。主要複合評価項目(血栓イベント、心血管死)は、リバーロキサバン群で3%(5/159例)、非抗凝固群で9%(15/159例)発生し、リバーロキサバン群で有意に低減しました(相対リスク 0.33, 95%CI 0.12-0.90; p=0.0293)。主要出血は両群で認められませんでした。

【臨床へのインパクト】

COVID-19で入院し、IMPROVE VTEスコア4点以上、または2-3点かつD-ダイマー500ng/mL超の高リスク患者に対し、退院後35日間のリバーロキサバン10mg/日投与は、血栓イベント抑制に有効である可能性が示唆されました。この結果は、退院後の血栓予防戦略に新たな選択肢を提供する可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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