65歳以上の心房細動患者におけるリバーロキサバンとアピキサバン、主要虚血・出血イベントのリスク比較
【背景】
心房細動患者の虚血性脳卒中予防に最も多く処方される経口抗凝固薬であるリバーロキサバンとアピキサバンの比較有効性は不明でした。本研究は、これら2剤の主要な虚血性および出血性イベントに対する比較を目的としました。
【結果】
リバーロキサバン群はアピキサバン群と比較して、主要虚血性または出血性イベントの複合アウトカム発生率が有意に高かった(1000人年あたり16.1件 vs 13.4件、差2.7件、95%CI 1.9-3.5件、HR 1.18、95%CI 1.12-1.24)。これは虚血性イベント、出血性イベントのいずれにおいてもリバーロキサバン群で高リスクでした。
【臨床へのインパクト】
心房細動を有する65歳以上のメディケア受給者を対象とした本研究では、アピキサバンと比較してリバーロキサバン治療が主要虚血性または出血性イベントのリスクを有意に増加させることが示されました。これは、日本の高齢心房細動患者におけるDOAC選択において、リバーロキサバンよりもアピキサバンがより安全な選択肢となる可能性を示唆しており、薬剤選択時のリスクとベネフィットの評価に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

