中高年男性の血清テストステロンとSHBGは心血管イベントリスクと関連しないか、一部関連する

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2022-02-01 | DOI:10.7326/M21-0551

📄 原題:Associations of Serum Testosterone and Sex Hormone-Binding Globulin With Incident Cardiovascular Events in Middle-Aged to Older Men.

🔗 PubMed:PMID: 34958606

【背景】

男性におけるテストステロンと心血管イベントリスクの関係は不明瞭だった。これまでの観察研究では結果に一貫性がなく、コホートサイズや選択基準に限界があったため、大規模コホートでの詳細な検討が必要とされていた。

【結果】

9年間追跡した210,700人の男性のうち、8,790人が心血管イベントを発症した。低総テストステロンはMI、脳卒中、HF、MACEのリスク増加と関連しなかった(MACEのHR 0.92, 95%CI 0.84-1.00)。低SHBGはMIリスク増加(HR 1.23, 95%CI 1.09-1.38)と関連したが、ISおよびHFのリスクは低下した。

【臨床へのインパクト】

低総テストステロン単独ではMIや脳卒中、心不全、MACEのリスク増加と関連しないため、テストステロン補充療法を検討する際に、これらの心血管イベントリスクを過度に懸念する必要はないかもしれない。しかし、低SHBGはMIリスク増加と関連し、一部心血管イベントと逆方向の関連も示されたため、SHBG値の変動が心血管疾患の病態に与える影響について、さらなる検証が必要となる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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