医療従事者における3回目ワクチン接種と新型コロナ感染リスク、イスラエル単施設コホート研究
【背景】
60歳以上の高齢者ではBNT162b2ブースター接種がSARS-CoV-2感染および重症化リスク低下と関連することが示されている。しかし、若年者や医療従事者におけるブースター接種の有効性データは不足していた。
【結果】
2回接種済みの医療従事者1928名(中央年齢44歳)を対象に、ブースター接種群と非接種群でSARS-CoV-2感染率を比較した。追跡期間中央値39日で、ブースター接種群の感染率は非接種群と比較して有意に低く、調整ハザード比は0.07(95%CI, 0.02-0.20)だった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、2回接種済みの医療従事者において、BNT162b2ブースター接種がSARS-CoV-2感染リスクを大幅に低減することを示唆する。日本の医療現場でも医療従事者の3回目接種推進の根拠となり得るが、本研究は単施設かつ短期間の追跡であるため、効果の持続性については継続的なサーベイランスが必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

