肥満症成人への週1回セマグルチドと毎日リラグルチド、体重減少効果を比較
【背景】
肥満症治療薬としてGLP-1受容体作動薬のセマグルチドとリラグルチドが利用可能だが、両者の直接比較試験は不足していた。本研究は、非糖尿病の肥満症成人において、両薬の体重減少効果と安全性プロファイルを比較することを目的とした。
【結果】
68週時点で、セマグルチド群の平均体重変化率は-15.8%に対し、リラグルチド群は-6.4%であり、セマグルチド群で有意に大きな体重減少が認められた(差 -9.4%ポイント、95%CI -12.0〜-6.8、P<0.001)。10%以上の体重減少達成率もセマグルチド群で有意に高かった(70.9% vs 25.6%)。
【臨床へのインパクト】
非糖尿病の肥満症成人に対する薬物療法において、週1回投与のセマグルチドは、毎日投与のリラグルチドと比較して、より高い体重減少効果が期待できる。患者の服薬アドヒアランス向上や治療目標達成に貢献し、日本の肥満症治療におけるGLP-1受容体作動薬の選択肢と位置づけに影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

