SARS-CoV-2感染後の再感染リスク、デルタ株以前は7ヶ月間80%超の防御効果

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2022-04-01 | DOI:10.7326/M21-4245

📄 原題:Risk for Reinfection After SARS-CoV-2: A Living, Rapid Review for American College of Physicians Practice Points on the Role of the Antibody Response in Conferring Immunity Following SARS-CoV-2 Infection.

🔗 PubMed:PMID: 35073157

【背景】

SARS-CoV-2感染後の免疫の強さと持続期間は、公衆衛生計画や臨床診療において重要である。本研究は、SARS-CoV-2感染後の再感染に対する防御に関するエビデンスを統合することを目的とした。

【結果】

18件の適格研究において、再感染リスクは0%から2.2%の範囲であった。以前の感染は再感染リスクを87%(95%CI, 84%から90%)減少させ、一般集団および医療従事者では100人あたり4.3件、介護施設では26.6件の感染を減少させた。防御効果は少なくとも7ヶ月間80%を超えて持続した。

【臨床へのインパクト】

デルタ株やオミクロン株出現以前は、SARS-CoV-2感染歴のある患者は、未感染の未接種者と比較して、7ヶ月間は症候性再感染に対して強い防御効果を持つことが示唆された。この知見は、過去の感染歴を持つ患者に対する感染対策や、ワクチン接種の優先順位付けを検討する上で参考となる。ただし、デルタ株以降の変異株に対する防御効果や、免疫不全者、人種・民族サブグループ、無症候性初発患者における防御効果は不明であるため、今後の研究が待たれる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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