滲出型加齢黄斑変性に対するファリシマブ、最大16週投与でアムスレルと比較し非劣性

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2022-02-19 | DOI:10.1016/S0140-6736(22)00010-1

📄 原題:Efficacy, durability, and safety of intravitreal faricimab up to every 16 weeks for neovascular age-related macular degeneration (TENAYA and LUCERNE): two randomised, double-masked, phase 3, non-inferiority trials.

🔗 PubMed:PMID: 35085502

【背景】

滲出型加齢黄斑変性(nAMD)の治療では、VEGF阻害薬の頻回投与が患者の負担となっています。ファリシマブはAngiopoietin-2とVEGF-Aの両方を阻害する二重特異性抗体であり、より長い投与間隔での効果が期待され、本研究が実施されました。

【結果】

TENAYA試験とLUCERNE試験のいずれにおいても、ファリシマブの最大16週投与は、アムスレルの8週投与に対し、ベースラインからの最高矯正視力(BCVA)変化量で非劣性を示しました。TENAYA試験でのBCVA変化量の差は0.7文字(95% CI -1.1〜2.5)、LUCERNE試験では0.0文字(95% CI -1.7〜1.8)でした。眼有害事象の発生率も両群で同程度でした。

【臨床へのインパクト】

ファリシマブが最大16週間の投与間隔でアムスレルと同等の視力改善効果を維持できることは、nAMD患者の治療負担を大幅に軽減する可能性を示唆しています。これにより、患者の通院頻度が減り、アドヒアランスの向上や医療資源の効率化に繋がるかもしれません。今後のnAMD治療選択肢に大きな影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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