SARS-CoV-2抗原検査、感染性のある人の見逃し率は無視できない、モデル予測より高値

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2022-02-23 | DOI:10.1136/bmj-2021-066871

📄 原題:SARS-CoV-2 antigen lateral flow tests for detecting infectious people: linked data analysis.

🔗 PubMed:PMID: 35197270

【背景】

新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいて、迅速抗原検査(LFT)は感染者のスクリーニングに広く用いられた。しかし、LFTが感染性のある人をどの程度見逃しているのか、病期や重症度による影響、さらに数理モデルによる予測との比較は不明な点が多かった。

【結果】

Innova LFTを用いた解析では、ウイルス培養陽性者のうち、NHS検査センター受診者で20%、無症状の集団検査受診者で29%、無症状の大学スクリーニング受診者で81%を見逃すと予測された。また、二次感染源となる人の見逃し率はそれぞれ38%、47%、90%であった。数理モデルは、これらの見逃し数を過小評価していた。

【臨床へのインパクト】

LFTが感染性のあるSARS-CoV-2陽性者を見逃す割合は臨床的に無視できないほど高く、特に無症状者ではその割合が増加する可能性が示唆された。これは、LFT陰性であっても感染性を完全に否定できないことを意味し、診療現場ではLFTの結果のみで感染対策を緩和することに慎重な判断が求められる。政策立案においても、LFTの感度に関する実証データに基づくより堅牢なエビデンスが必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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