難治性・原因不明慢性咳嗽にP2X3受容体拮抗薬ゲファピキサント45mgが有効
【背景】
難治性または原因不明の慢性咳嗽に対し、新規治療薬ゲファピキサント(P2X3受容体拮抗薬)の有効性と安全性が過去に示唆されていた。本研究では、大規模な第3相臨床試験でその効果を検証することを目的とした。
【結果】
ゲファピキサント45mg 1日2回投与群は、プラセボと比較して24時間咳嗽頻度を有意に減少させた。COUGH-1試験(12週時点)で18.5%減少(95%CI 32.9-0.9; p=0.041)、COUGH-2試験(24週時点)で14.6%減少(95%CI 26.1-1.4; p=0.031)した。15mg投与群では有意な減少は認められなかった。最も一般的な有害事象は味覚障害だった。
【臨床へのインパクト】
ゲファピキサント45mg 1日2回投与は、難治性または原因不明の慢性咳嗽に対する初の有効な治療選択肢となる可能性が示された。既存治療で効果不十分な患者のQOL改善に寄与し、診療ガイドラインの改訂や新規処方薬として導入される可能性を秘めている。味覚障害は高頻度だが許容範囲内と判断されれば、臨床現場での導入が期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

