60歳以上アルゼンチン国民、3種COVIDワクチンで感染と死亡リスクを大幅低減
【背景】
2021年1月、アルゼンチンでCOVID-19ワクチン接種が開始され、rAd26-rAd5、ChAdOx1 nCoV-19、BBIBP-CorVの3種が使用された。60歳以上の国民におけるSARS-CoV-2感染およびCOVID-19による死亡リスクに対する各ワクチンの有効性を評価することが本研究の目的である。
【結果】
2回接種後、3種全てのワクチンで感染予防効果が高かった。rAd26-rAd5の調整オッズ比は0.36 (95% CI 0.35-0.37)、ChAdOx1 nCoV-19は0.32 (0.31-0.33)、BBIBP-CorVは0.56 (0.55-0.58)であった。死亡に対する効果は感染予防効果よりも高く、rAd26-rAd5で93.1%、ChAdOx1 nCoV-19で93.7%、BBIBP-CorVで85.0%と推定された。
【臨床へのインパクト】
本研究は、アルゼンチンで使用された3種のCOVID-19ワクチンが、高齢者においてSARS-CoV-2感染およびCOVID-19による死亡リスクを効果的に低減することを示した。日本においても、類似のウイルスベクターワクチンや不活化ワクチンが使用されている場合、高齢者への2回接種が感染予防と重症化・死亡予防に大きく寄与する可能性を示唆する。ワクチン接種の重要性を改めて認識し、高齢者への接種推奨を継続する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

