左心房機能低下は認知症発症リスクと関連、心房サイズは無関係

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2022-03-22 | DOI:10.1001/jama.2022.2518

📄 原題:Association of Echocardiographic Measures of Left Atrial Function and Size With Incident Dementia.

🔗 PubMed:PMID: 35315884

【背景】

心房心筋症は心房細動とは独立して脳梗塞と関連し、心電図上の心房心筋症マーカーは認知症と関連が示唆されている。しかし、2次元心エコー図で評価される左心房(LA)機能とサイズが認知症と関連するかは不明だった。

【結果】

4096人を中央値6年追跡し、531例の認知症発症を認めた。LA機能低下は認知症リスクと有意に関連し、LA貯留期ストレインの最低五分位群は最高五分位群と比較して認知症のハザード比1.98(95%CI, 1.42-2.75)だった。LAサイズは認知症と有意な関連を認めなかった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、心エコー図で評価される左心房機能の低下が、将来的な認知症発症リスクと関連する可能性を示唆している。心房細動や脳卒中がない患者においても、左心房機能評価が認知症リスク層別化の一助となるかもしれない。今後の研究で、この関連のメカニズム解明や、左心房機能改善介入による認知症予防効果の検証が期待される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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