COVID-19中等症低酸素血症患者、腹臥位療法は死亡・呼吸不全を減らさない
【背景】
COVID-19による低酸素血症患者に対する腹臥位療法は、重症化抑制に有効か不明であった。本研究は、非重症COVID-19入院患者における腹臥位療法の有効性を評価した。
【結果】
腹臥位群(14%)と標準治療群(14%)で、院内死亡、人工換気、呼吸不全悪化の複合主要アウトカムに差はなかった(オッズ比 0.92, 95%CI 0.44-1.92)。試験は主要アウトカムの無益性に基づき早期中止された。
【臨床へのインパクト】
COVID-19による中等症低酸素血症の非重症入院患者において、腹臥位療法は主要アウトカムを改善しなかった。ただし、遵守率が低く、効果の有無を断定することはできない。今後の研究では、腹臥位の遵守率向上策が課題となる。現状では、積極的な腹臥位導入の推奨は難しい。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

