父親の糖尿病治療薬と出生児の先天性異常:メトホルミンは男児の性器異常と関連か

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2022-05-01 | DOI:10.7326/M21-4389

📄 原題:Preconception Antidiabetic Drugs in Men and Birth Defects in Offspring : A Nationwide Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 35344380

【背景】

糖尿病は男性不妊の一因であり、生殖年齢での罹患も増加している。メトホルミンなどの糖尿病治療薬は男性生殖器系に影響を与える可能性が指摘されているが、父親の服薬が出生児の先天性異常と関連するかは不明であった。

【結果】

111万人の出生児を対象としたコホート研究で、父親が受胎前3ヶ月間にメトホルミンを服用していた場合、出生児の主要先天性異常リスクは1.40倍(95%CI 1.08-1.82)に上昇した。特に男児の性器異常は3.39倍(95%CI 1.82-6.30)と高頻度であった。インスリンではリスク上昇は認められなかった。

【臨床へのインパクト】

妊娠を希望する糖尿病男性患者に対するメトホルミン処方について、その潜在的なリスクを考慮する必要があるかもしれない。特に男児の性器異常との関連が示唆されたため、今後の研究で因果関係が確認されれば、妊活中の男性へのメトホルミン使用に対する診療ガイドライン変更の議論に繋がる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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