COVID-19早期患者へのイベルメクチン投与、入院または救急外来での長期観察を減らさず
【背景】
急性症状COVID-19外来患者におけるイベルメクチンの入院予防効果や救急外来での長期観察予防効果は不明であった。本研究は、この臨床的疑問を解決するため、プラセボ対照ランダム化比較試験を実施した。
【結果】
イベルメクチン群(679例)の主要複合アウトカム発生率は14.7%に対し、プラセボ群(679例)は16.3%であった(相対リスク0.90、95%ベイズ信頼区間0.70~1.16)。イベルメクチンは、COVID-19による入院や救急外来での6時間超の観察の発生率を有意に低下させなかった。
【臨床へのインパクト】
COVID-19早期診断の外来患者に対し、イベルメクチン投与は疾患進行による入院や救急外来での長期観察を減少させなかった。この結果は、COVID-19治療におけるイベルメクチンの有効性を示唆するものではなく、日本の臨床現場でのCOVID-19治療ガイドラインにおいて、イベルメクチンを推奨しない現行の指針を支持するエビデンスとなるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

