慢性非特異的腰痛に心理介入は有効か、理学療法併用で効果持続する可能性
【背景】
慢性非特異的腰痛に対する心理介入の有効性と安全性を比較検討した研究は少ない。特に、様々な心理介入を比較し、その効果持続性や理学療法との併用効果を大規模に評価する必要があった。
【結果】
理学療法との併用では、認知行動療法と疼痛教育が身体機能、行動療法、認知行動療法、疼痛教育が疼痛強度を治療直後に改善した。特に、行動療法と理学療法の併用は、疼痛強度を中期(6ヶ月未満)まで有意に低減(標準化平均差 1.01, 95%CI 0.41-1.60)させた。
【臨床へのインパクト】
慢性非特異的腰痛患者に対し、心理介入は単独よりも理学療法(主に構造化された運動)との併用で最大の効果が期待できる。特に、疼痛教育プログラムと行動療法は効果の持続性が高く、今後の日本の診療ガイドラインや治療方針において、理学療法と組み合わせた心理介入の積極的な導入が推奨される可能性がある。ただし、長期的な効果についてはさらなる検証が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

