完全切除IIB/IIC期悪性黒色腫に対する術後補助ペムブロリズマブ、再発・死亡リスクを約4割低減

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2022-04-30 | DOI:10.1016/S0140-6736(22)00562-1

📄 原題:Pembrolizumab versus placebo as adjuvant therapy in completely resected stage IIB or IIC melanoma (KEYNOTE-716): a randomised, double-blind, phase 3 trial.

🔗 PubMed:PMID: 35367007

【背景】

進行悪性黒色腫や切除後III期悪性黒色腫において、ペムブロリズマブは再発・死亡リスクを低減します。本研究は、高リスクの完全切除IIB/IIC期悪性黒色腫患者に対する術後補助療法としてのペムブロリズマブの有効性と安全性を評価しました。

【結果】

ペムブロリズマブ群(487例)とプラセボ群(489例)を比較した結果、ペムブロリズマブ群で再発または死亡のリスクが有意に減少しました。中央値20.9ヶ月の追跡期間で、ペムブロリズマブ群の再発または死亡は15%(72例)に対し、プラセボ群では24%(115例)でした(ハザード比0.61、95%CI 0.45-0.82)。

【臨床へのインパクト】

本研究は、完全切除されたIIBまたはIIC期悪性黒色腫患者において、術後約1年間のペムブロリズマブ補助療法が再発または死亡のリスクをプラセボと比較して有意に減少させることを示しました。これは、高リスクII期悪性黒色腫に対する新たな標準治療の選択肢となり、日本の臨床現場における術後補助療法のガイドライン改訂や診療フローに影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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