肥満患者の減量、時間制限食とカロリー制限のみで効果に差なし

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2022-04-21 | DOI:10.1056/NEJMoa2114833

📄 原題:Calorie Restriction with or without Time-Restricted Eating in Weight Loss.

🔗 PubMed:PMID: 35443107

【背景】

時間制限食は減量に有効か、長期的な有効性と安全性は不明でした。本研究は肥満患者を対象に、時間制限食とカロリー制限の併用と、カロリー制限単独の減量効果を比較しました。

【結果】

肥満患者139人を対象に12ヶ月追跡した結果、時間制限食群は平均8.0kg、カロリー制限単独群は6.3kgの体重減少を示しました。両群間の体重減少に有意差はなく(ネット差 -1.8kg、95%CI -4.0〜0.4、P=0.11)、ウエスト周囲径やBMI、体脂肪、代謝リスク因子にも差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

肥満患者の減量において、時間制限食はカロリー制限単独と比較して、体重、体脂肪、代謝リスク因子の改善において追加的な利益をもたらさないことが示唆されました。これは、時間制限食がカロリー制限に優る治療法ではない可能性を示唆し、減量指導において過度な期待を抱かせないよう注意が必要です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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