妊娠高血圧症例に対する血圧自己測定+遠隔モニタリングは診療時血圧を改善しない
【背景】
妊婦の高血圧管理不足は母体死亡の主要因です。妊娠中の血圧自己測定が、母体と児の臨床アウトカムを改善するかは不明でした。本研究は、妊娠高血圧症例における血圧自己測定の効果を評価しました。
【結果】
慢性高血圧群では、自己測定群と通常ケア群で診療時収縮期血圧に有意差なし(133.8 mmHg vs 133.6 mmHg、調整平均差0.03 mmHg[95% CI -1.73~1.79])。妊娠高血圧群でも同様に有意差なし(137.6 mmHg vs 137.2 mmHg、調整平均差-0.03 mmHg[95% CI -2.29~2.24])。
【臨床へのインパクト】
慢性または妊娠高血圧の妊婦において、遠隔モニタリングを併用した血圧自己測定は、通常ケアと比較して診療時血圧コントロールの有意な改善には繋がりませんでした。これにより、妊娠高血圧管理における血圧自己測定のルーティン導入の有効性には疑問符がつき、診療ガイドラインの見直しや、より効果的な介入法の検討が必要となる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

