オミクロン流行期における小児・青年へのBNT162b2ワクチン接種、症状発現抑制効果と持続性
【背景】
オミクロン株流行以前は小児におけるBNT162b2ワクチンの有効性は高かった。しかし成人では、オミクロン株に対する2回接種の有効性は低下し、急速に減衰し、ブースター接種で増加することが示唆されていた。本研究は、オミクロン株優勢下における小児および青年へのBNT162b2ワクチン接種と有症状感染の関連を評価した。
【結果】
5~11歳小児における2回接種2~4週後の有効性は60.1%(95%CI: 54.7%-64.8%)であったが、2ヶ月後には28.9%(95%CI: 24.5%-33.1%)に低下した。12~15歳青年では2回接種2~4週後の有効性は59.5%(95%CI: 44.3%-70.6%)であったが、2ヶ月後には16.6%(95%CI: 8.1%-24.3%)に低下した。青年ではブースター接種2~6.5週後の有効性は71.1%(95%CI: 65.5%-75.7%)であった。
【臨床へのインパクト】
オミクロン株流行期において、小児・青年へのBNT162b2ワクチン2回接種による有症状感染に対する有効性は中程度であり、急速に減衰することが示された。特に青年ではブースター接種により有効性が向上したことから、今後の小児・青年へのCOVID-19ワクチン接種戦略を検討する上で、ブースター接種の重要性が示唆される。ワクチン接種後の時間経過と有効性の減衰を考慮した接種間隔や追加接種の推奨が、臨床現場で議論される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

