COVID-19急性呼吸不全患者への覚醒腹臥位は挿管を減らせるか?多施設RCT
【背景】
COVID-19による急性低酸素血症患者において、非挿管での腹臥位の有効性と安全性は不明でした。本研究は、非挿管のCOVID-19成人患者における腹臥位の有効性と有害事象を評価することを目的としました。
【結果】
覚醒腹臥位群(205例)と通常ケア群(195例)で比較。30日以内の挿管率は腹臥位群34.1% vs 通常ケア群40.5%で、有意な差はありませんでした(HR 0.81, 95% CI 0.59-1.12, P=0.20)。60日死亡率にも有意差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
COVID-19による急性低酸素性呼吸不全患者において、覚醒腹臥位は30日以内の挿管率を有意に減少させませんでした。しかし、効果量の幅が広く、臨床的に重要なベネフィットを完全に否定するものではありません。有害事象は軽度で、筋骨格系疼痛が最も多く報告されました。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

