乳幼児RSウイルス下気道感染症の世界疫学、重症化と死亡リスクを再評価

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2022-05-28 | DOI:10.1016/S0140-6736(22)00478-0

📄 原題:Global, regional, and national disease burden estimates of acute lower respiratory infections due to respiratory syncytial virus in children younger than 5 years in 2019: a systematic analysis.

🔗 PubMed:PMID: 35598608

【背景】

RSウイルスは乳幼児急性下気道感染症の主要原因で、2015年には3310万件の感染と11万8200人の死亡が推定された。市中死亡に関するより正確なデータに基づき、2019年のRSウイルス関連急性下気道感染症の罹患率と死亡率を更新し、特に乳児の死亡率に焦点を当てて評価する。

【結果】

2019年、世界で0〜60ヶ月児において3300万件のRSウイルス関連急性下気道感染症、360万件の入院、2万6300件の院内死亡、10万1400件の総死亡が推定された。0〜6ヶ月児では、総死亡の4万5700件がRSウイルスに起因し、この年齢層の死亡の3.6%がRSウイルスによるものだった。

【臨床へのインパクト】

RSウイルスは、特に生後6ヶ月までの乳児と低中所得国において、罹患率と死亡率に大きく寄与する。乳幼児死亡の約50人に1人、生後28日〜6ヶ月児では約28人に1人がRSウイルスに起因する。RSウイルスによる院内死亡1件に対し、市中では約3件の死亡がある。生後6ヶ月までの受動免疫プログラムは、RSウイルス疾患負担軽減に大きく貢献する可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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