局所進行ミスマッチ修復欠損直腸癌にPD-1阻害薬単剤投与が奏効、全例で臨床的完全奏功
【背景】
局所進行直腸癌の標準治療は術前化学放射線療法後の手術だが、ミスマッチ修復欠損(dMMR)型は転移性大腸癌でPD-1阻害薬が有効。そこでdMMR局所進行直腸癌に対し、PD-1阻害薬が有効か検証された。
【結果】
dMMRステージII/III直腸腺癌患者12名に対し、PD-1阻害薬ドスタルリマブ単剤を6ヶ月間投与した。全12名(100%; 95%信頼区間 74-100)が臨床的完全奏功を達成し、画像検査や内視鏡、生検で腫瘍の証拠はなかった。追跡期間中(6-25ヶ月)、進行や再発は認められず、重篤な有害事象もなかった。
【臨床へのインパクト】
局所進行dMMR直腸癌に対するPD-1阻害薬単剤療法は、極めて高い臨床的完全奏功率を示し、標準的な化学放射線療法や手術を回避できる可能性を示唆する。今後、長期的な奏効期間の評価が必要だが、将来的には治療選択肢として、特に手術や放射線治療の負担が大きい患者にとって、新たな治療戦略となる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

