COVID-19 mRNAワクチン接種後の心筋心膜炎リスク、若年男性で高値だが稀
【背景】
COVID-19 mRNAワクチン接種後の心筋炎・心膜炎リスクは受動的サーベイランスで報告されていましたが、大規模医療データベースを用いた能動的サーベイランスで、ファイザー社製とモデルナ社製ワクチンのリスクを直接比較し、定量的に評価することが求められていました。
【結果】
18〜25歳男性の2回目接種後、心筋・心膜炎のプールされた発生率はファイザー社製で10万人日あたり1.71(95%CI 1.31〜2.23)、モデルナ社製で2.17(95%CI 1.55〜3.04)でした。両ワクチンの比較では、モデルナ社製がファイザー社製より100万回接種あたり27.80例の過剰リスクを示しましたが、統計的有意差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
COVID-19 mRNAワクチン接種後の心筋・心膜炎リスクは若年男性の2回目接種後に最も高いものの、全体としては稀な事象であることが再確認されました。両ワクチンのリスク差は統計的に有意ではありませんでしたが、差が存在する可能性は否定できません。本結果は、ベネフィット・リスクプロファイルを考慮すると、いずれのmRNAワクチンによる接種も引き続き支持されることを示唆しています。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

