進行トリプルネガティブ乳がん、PD-L1高発現例にペムブロリズマブ併用で全生存期間延長
【背景】
進行トリプルネガティブ乳がん(TNBC)において、PD-L1陽性(CPS≧10)例に対するペムブロリズマブと化学療法の併用が、化学療法単独と比較して無増悪生存期間を延長することは以前の中間解析で示されていた。今回は全生存期間(OS)の最終解析結果が待たれていた。
【結果】
PD-L1陽性(CPS≧10)の患者群(CPS-10サブグループ)において、ペムブロリズマブ併用群のOS中央値は23.0ヶ月、プラセボ併用群は16.1ヶ月であり、ハザード比は0.73(95%CI 0.55-0.95、p=0.0185)と有意な延長が認められた。全患者集団では有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
進行TNBCの治療において、PD-L1発現(CPS≧10)が確認された患者に対し、ペムブロリズマブと化学療法の併用が標準治療の選択肢となる。これにより、PD-L1検査が治療方針決定に不可欠な検査として位置づけられ、診療フローに組み込まれる可能性が高い。治療選択肢の拡大により、患者の予後改善が期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

