肩関節痛に対する1回理学療法と自宅運動指導は有効、ステロイド注射追加効果は限定的
【背景】
肩関節痛、特に腱板疾患は一般的な疾患だが、最適な治療法は確立されていない。理学療法、運動療法、ステロイド注射など様々な治療が試みられているが、それぞれの効果や組み合わせによる効果を比較検討する必要があった。
【結果】
腱板疾患患者において、理学療法士によるベストプラクティスアドバイスと自宅運動指導は、ステロイド注射の有無にかかわらず、疼痛と機能改善に有効だった。12ヶ月時点の肩の機能スコア(CSQ)は、ベストプラクティスアドバイス群で平均3.9点改善し、ステロイド注射の追加効果はわずかだった。
【臨床へのインパクト】
日本の臨床現場において、肩関節痛、特に腱板疾患の患者に対して、初期治療として1回の理学療法士による適切なアドバイスと自宅運動指導が推奨される可能性がある。ステロイド注射は追加効果が限定的であるため、ルーチンでの使用は再考され、より選択的な適応が求められるかもしれない。これにより、診療フローの簡素化や医療費削減に繋がる可能性も示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

