COVID-19入院患者へのエンソビベップ上乗せ効果、レムデシビル併用下で有効性示さず

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2022-09-01 | DOI:10.7326/M22-1503

📄 原題:Efficacy and Safety of Ensovibep for Adults Hospitalized With COVID-19 : A Randomized Controlled Trial.

🔗 PubMed:PMID: 35939810

【背景】

エンソビベップはSARS-CoV-2感染症治療薬として開発中の新規薬剤です。レムデシビルを含む標準治療にエンソビベップを追加することで、COVID-19入院患者の臨床転帰が改善するかを検証しました。

【結果】

485例が登録された時点で、早期無益性のため試験中止となりました。5日目の呼吸器転帰のオッズ比は0.93(95% CI 0.67-1.30)で、90日間の持続的回復のサブハザード比は1.06(95% CI 0.88-1.28)でした。主要な複合安全性アウトカムのハザード比は1.07(95% CI 0.77-1.47)でした。

【臨床へのインパクト】

COVID-19入院患者に対し、レムデシビルを含む標準治療にエンソビベップを追加しても、臨床転帰の改善は認められませんでした。本研究結果は、エンソビベップがCOVID-19入院患者の治療選択肢となる可能性は低いことを示唆します。今後の診療ガイドラインや治療方針において、エンソビベップが推奨される可能性は低いと考えられます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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