CVD一次予防スタチン、40~75歳で10年リスク10%以上なら推奨
【背景】
心血管疾患(CVD)は米国における主要な疾病・死亡原因であり、全死亡の4分の1以上を占める。2016年のガイドライン更新のため、USPSTFはCVD関連の罹患率・死亡率、全死亡を減らすスタチンの効果と害に関するエビデンスレビューを委託した。
【結果】
40~75歳でCVD既往歴がなく、リスク因子(脂質異常症、糖尿病、高血圧、喫煙)を1つ以上持ち、10年CVDリスクが10%以上の成人にはスタチン処方を推奨(B推奨)。10年CVDリスクが7.5%以上10%未満の成人には選択的にスタチンを提案(C推奨)。76歳以上の成人では、スタチン開始のベネフィットと害のバランスを評価するエビデンスは不十分(Iステートメント)。
【臨床へのインパクト】
本勧告は、CVD一次予防におけるスタチン療法の対象患者を年齢と10年CVDリスクに基づいて明確に示している。特に40~75歳でリスク因子を持つ患者に対し、リスク層別化に基づいたスタチン処方を促す。日本のガイドライン改訂や臨床現場でのスタチン選択、患者への説明において、本勧告が参考にされ、より個別化された予防戦略の推進に寄与する可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

