男女で異なる心血管疾患リスク因子、世界21カ国大規模研究から
【背景】
男女間の心血管疾患(CVD)リスク因子の有病率とその関連性については、特に低・中所得国からのデータが不足しており、CVD予防戦略の男女差を検討する上で重要な課題でした。
【結果】
女性は男性に比べCVDリスクプロファイルが良好で、年齢調整後発生率は女性5.0/1000人年、男性8.2/1000人年でした。非HDLコレステロール高値は男性でCVDリスクとの関連が強く(HR 1.28 vs 1.11)、抑うつ症状も男性で関連が強い(HR 1.42 vs 1.09)一方、質の悪い食事は女性で関連が強く(HR 1.17 vs 1.07)認められました。
【臨床へのインパクト】
本研究は、CVDリスク因子の一部(脂質異常、抑うつ、食生活)が男女で異なる影響を持つ可能性を示唆しています。この知見は、男女別のCVD予防戦略の最適化に繋がるかもしれません。しかし、多くのリスク因子では男女差がなかったため、基本的なCVD予防戦略は男女共通で重要であることも再確認されました。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

