オミクロン期有症状者における自己採取抗原検査の診断精度、鼻腔と口腔咽頭併用で感度向上
【背景】
オミクロン株流行期において、有症状者が自己採取で行う新型コロナ迅速抗原検査の診断精度は不明でした。特に、自己採取方法(鼻腔のみか、口腔咽頭と鼻腔の併用か)の違いが精度にどう影響するかが臨床的に重要な疑問でした。
【結果】
オミクロン期、鼻腔自己採取での感度はFlowflex 79.0%、MPBio 69.9%、Clinitest 70.2%でした。自己検査で陽性確認目的の受検者では感度が高く、他の理由での受検者では低い傾向でした。MPBioとClinitestは口腔咽頭と鼻腔の併用自己採取で感度が向上し、MPBio 83.0%、Clinitest 77.3%でした。
【臨床へのインパクト】
オミクロン株流行期において、有症状者が自己採取する迅速抗原検査は、特に口腔咽頭と鼻腔の併用採取で感度が向上することが示唆されました。陽性であれば自己隔離を推奨する一方、陰性でも偽陰性の可能性を考慮し、感染予防策の継続を指導する必要があるでしょう。検査メーカーは口腔咽頭と鼻腔の併用採取を説明書に加えることを検討すべきです。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

