妊娠24週以降の抗TNF継続、IBD妊婦の疾患活動性低下と早産予防に寄与し、新生児への悪影響なし
【背景】
炎症性腸疾患(IBD)妊婦における生物学的製剤の継続は判断が難しい。特に多くの妊婦が妊娠24週以降に抗TNF製剤を中止しており、そのベネフィットとリスクは不明だった。
【結果】
妊娠24週以降の抗TNF継続は、母体のIBD再燃を減少(35.8% vs. 39.0%; aRR, 0.93 [95% CI, 0.86-0.99])させ、早産も減少(7.6% vs. 8.9%; aRR, 0.82 [95% CI, 0.68-0.99])させた。死産、在胎期間不相応低体重児、児の重篤な感染症に有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
IBD妊婦において、妊娠24週以降の抗TNF製剤継続は、母体のIBD再燃と早産のリスクを低減する可能性が示唆された。新生児の転帰や重篤な感染症リスクに悪影響がないことから、妊娠後期まで抗TNF製剤を継続する選択肢を考慮する根拠となり、より積極的な治療継続を促す可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

