フルオロキノロン系抗菌薬開始と自殺企図による受診・入院の関連性、大規模コホート研究で検証

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2022-10-04 | DOI:10.1136/bmj-2021-069931

📄 原題:Association between initiation of fluoroquinolones and hospital admission or emergency department visit for suicidality: population based cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 36195324

【背景】

フルオロキノロン系抗菌薬は中枢神経系への副作用が報告されており、自殺企図との関連が懸念されていました。本研究は、フルオロキノロン系抗菌薬開始が自殺企図による受診・入院リスクを増加させるかを評価しました。

【結果】

フルオロキノロン系抗菌薬の開始は、肺炎コホートではアジスロマイシンと比較して自殺企図による受診・入院リスクの有意な増加は認められず(調整ハザード比1.01、95%CI 0.76-1.36)、尿路感染症コホートでもST合剤と比較して有意な増加は認められませんでした(調整ハザード比1.03、95%CI 0.91-1.17)。

【臨床へのインパクト】

フルオロキノロン系抗菌薬は、アジスロマイシンやST合剤と比較して、自殺企図による受診・入院リスクを実質的に増加させないことが示唆されました。この結果は、フルオロキノロン系抗菌薬の処方において、自殺企図のリスクに関して過度な懸念を抱く必要がないことを示唆し、臨床現場での薬剤選択に影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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