ビタミンDの検査と補充は急性呼吸器感染症やCOVID-19を減らさない
【背景】
ビタミンD不足が急性呼吸器感染症やCOVID-19のリスクを高める可能性が示唆されている。集団レベルでのビタミンD検査と補充がこれらの疾患のリスクを低減するかを検証した。
【結果】
ビタミンD補充群では、全急性呼吸器感染症の発生率は低用量群5.7%(OR 1.26, 95%CI 0.96-1.66)、高用量群5.0%(OR 1.09, 95%CI 0.82-1.46)であり、非補充群の4.6%と比較して有意な減少は認められなかった。COVID-19も同様に有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究では、ベースラインでビタミンD不足が多い集団において、検査に基づいたビタミンD補充戦略が急性呼吸器感染症およびCOVID-19のリスクを低減しないことが示された。日本の臨床現場において、これらの疾患予防目的での積極的なビタミンD検査や補充の推奨は現時点では支持されないだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

