腰椎術後慢性神経根痛への脊髄バースト刺激はプラセボと差なし
【背景】
腰椎術後の慢性疼痛に対する脊髄刺激療法は増加傾向にあるが、その有効性を示す厳密なエビデンスは不足していた。本研究は、変性腰椎疾患手術後の慢性神経根痛患者における脊髄バースト刺激の有効性を検証した。
【結果】
50例を対象とした結果、ベースラインからのODIスコア変化量は、バースト刺激群で-10.6点、プラセボ刺激群で-9.3点であり、群間差は-1.3点(95%CI, -3.9〜1.3点; P=0.32)と有意差は認められなかった。副次評価項目も有意差なし。
【臨床へのインパクト】
腰椎術後の慢性神経根痛患者において、脊髄バースト刺激は自己申告の腰痛関連障害を改善させる点でプラセボ刺激と比較して有意な差を示さなかった。この結果は、脊髄刺激療法の導入を検討する際の意思決定に影響を与え、その有効性について慎重な評価が必要であることを示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

