ICUせん妄へのハロペリドール、90日時点での在院日数短縮効果はプラセボと同等
【背景】
ICU入室患者のせん妄治療にハロペリドールが頻用されているが、その有効性を示すエビデンスは限られていた。本研究は、ICUせん妄患者におけるハロペリドールの有効性を検証することを目的とした。
【結果】
ハロペリドール群とプラセボ群で、90日時点の生存退院日数の平均値はそれぞれ35.8日(95%CI 32.9-38.6)と32.9日(95%CI 29.9-35.8)であり、調整平均差は2.9日(95%CI -1.2-7.0)で有意差はなかった(P=0.22)。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、ICUせん妄患者に対するハロペリドール投与が、90日時点での生存退院日数をプラセボと比較して有意に増加させないことを示唆している。これにより、ICUにおけるせん妄治療戦略の見直しや、ハロペリドールの使用に対する新たなエビデンスに基づく検討が促される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

