極低出生体重児への早期アミノ酸投与、神経発達予後を改善せず、むしろ有害事象増加
【背景】
極低出生体重児に対する高用量静脈内アミノ酸投与が、転帰を改善するかどうかは不明でした。本研究は、出生後早期のアミノ酸追加投与が、2歳時点での神経発達障害のない生存率を改善するかを検証しました。
【結果】
介入群(アミノ酸追加投与)とプラセボ群で、神経発達障害のない生存率はそれぞれ47.8%と49.8%であり、有意差はありませんでした(調整相対リスク 0.95、95%CI 0.79-1.14、p=0.56)。介入群では中等度から重度の神経発達障害(16.5% vs 8.6%)や動脈管開存症、リフィーディング症候群が多く認められました。
【臨床へのインパクト】
極低出生体重児に対し、出生後5日間1g/日のアミノ酸を追加投与しても、2歳時点での神経発達障害のない生存率を改善しませんでした。むしろ、中等度から重度の神経発達障害、動脈管開存症、リフィーディング症候群が増加する可能性が示唆されます。この結果は、極低出生体重児への早期高用量アミノ酸投与の推奨を見直す根拠となり得ます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

